ベンツとのコラボモデルの製品名は「Galaxy S22 Ultra Mercedes-EQ Special Edition」。ベンツの電気自動車である「EQ」の名を冠しています。ブルーのアタッシュケースは写真からは素材がわかりませんが、車のトランクに入れてこのまま持ち運びたくなるようなデザインとも言えます。パッケージにはGalaxy S22 Ultraスリムハードケース、円形ワイヤレス充電パッド、スライド式のカードウォレット、メタルキーリング、キーケース、ネームタグが付属。いずれもメルセデス・ベンツのロゴの入った専用品です。
またスマートフォン本体はGalaxy S22 Ultraのファントムブラックモデルが入っているとのこと。スマートフォンそのものには過去に発売されたスターウォーズモデルや、オリンピック限定品のように特別なロゴなどは入っていません。その代わりに、Mercedes-EQ専用テーマが利用できます。パッケージ付属の専用ケースを本体に装着すると、自動的に本体内のアプリアイコンや壁紙、カラーテーマなどが一括してMercedes-EQのものに変更できるわけです。 これはGalaxyシリーズの上位モデルならではの機能で、2019年に「Galaxy Friends」としてディズニー柄などのスマートフォンカバーとして登場したものと同じ方式を採用。カバーにはNFCが内蔵されており、スマートフォンに装着すると、カバー側に内蔵されていたテーマのセットがスマートフォン側でダウンロードできるのです。
最近はスマートフォンケースではなく、Maison Kitsuné（メゾンキツネ）とコラボレーションしたスマートウォッチ「Galaxy Watch4 Maison Kitsuné Edition」とTWSの「Galaxy Buds2 Maison Kitsuné Edition」がこの一括着せ替えシステムを採用。WatchのほうはNFCカードが付属、Budsのほうは充電ケースそのものを、それぞれGalaxyスマートフォンにかざし、テーマ一式をMaison Kitsunéのものに変更できました。もう1つのコラボモデル「Galaxy S22 Ultra MARK & LONA Special Edition」は黄色いパッケージに入っています。MARK & LONAは日本では木村拓哉さんがブランドアンバサダーを行っており、グローバルに展開しているゴルフウェアメーカーです。付属品はGalaxy S22 Ultra...
通常モデルはそれぞれ145万2000ウォン（13万9700円）、155万1000ウォンなので（約14万9200円）、約1万円追加でスペシャルモデルが買えるというわけです。この手のコラボモデルは、ぜひ日本でも行ってほしいものです。
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