まず、岩渕は「引退表明後から『ありがとう』と言ってもらえることが多く、(公式Xで)“サッカー人生幸せで大好き”ということを書きましたが、この1週間でその思いがもっと強くなりましたし、本当に色々な人が応援していてくれたことを実感しました。本当に、ありがとうございました」と告白。続けて「この先もサッカーを続けていたら、自分がやりたいようなプレーができなかったと思います。そう考えたときに、今がベストのタイミングと判断しました。寂しくないわけではないけど、後悔はありません」と心境を明かした。からの落選は“関係ない”と強調した同選手は「アーセナルで迎えた昨シーズンは足首の手術から始まり、自分のベストなサッカーができずに、試合にも出場できない日々が続きました。W杯を目指してトッテナムに移籍しましたが、今まで通りのサッカーができなくなっている感覚。楽しいよりも、プレッシャーや苦しいという気持ちが上回っていました。そこから少しずつ考えるようになり、最後は残念な形(W杯落選)になりましたが、正直に言えば、W杯に出場していてもそれが最後だったと思います」としつつ、「これまで、自分は上を目指してやりたいとい
最後に岩渕は、今後について「サッカーを口で伝えるのは苦手で、指導者になれる自信はありません。それでも、女子サッカーの成長・発展のために貢献したく、若い子供達に向けて何かできる機会を増やしていきたいと思います。また、現状は大きな街に強いクラブが多いですが、発展・成長という観点を踏まえれば、いろいろな所にクラブがあるのがベスト。実際に、始めるにもどう始めたらいいかわからないという声も聞こえるので、『HER...
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