前半37分にMF原川力(30)の移籍後初ゴールで先制すると、その6分後にエースFWディエゴ・オリヴェイラ(33)が自身のキャリアハイに並ぶ今季14ゴール目で追加点。後半33分には高卒ルーキーのFW俵積田晃太(たわらつみだ、19)が2人のマークを振り切って左サイドを40メートルほど突破し、最後は角度のないところから右足で逆サイドのネットをに突き刺した。
俵積田は前節の鳥栖戦で、出場23試合目にして念願のプロ初ゴールをマークしたばかり。これで2連発となった。相手の息の根を止める一発を背番号33は「ドリブルし始めて、股抜きもそうですし、シュートもそうですし、全部狙い通りにいってよかった」と笑顔で振り返り、「自分のユースの時の監督である奥原さんとかが、今まで繋げてきたFC東京というチームの25周年記念日に、勝利を挙げられて本当によかったなと思います」と喜んだ。
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