の基本スペックから紹介していこう。CPUはインテル第13世代Coreプロセッサーとなる「Core i9-13900HX」(以下、i9-13900HX)を採用。このi9-13900HXは、Pコアが8基、Eコアが16基の24コア32スレッドタイプのCPUで、TurboBoost Technology適用時の最大動作クロックは5.4GHzと、高性能が期待できる。また、CPUの冷却にはグリスの代わりにリキッドメタルを採用しており、CPUからヒートパイプへとより効率的な熱伝導を実現している。一方、GPUには冒頭でも述べたように、モバイル向けRTX 4080を採用。このモバイル向けRTX 4080は、7424基のCODA Coreを搭載し、デスクトップ向けと同様にレイトレーシング処理を担う第3世代のRT Coreと、推論アクセラレーターとなる第4世代Tensorコアが用意されている。
もちろん、DLSS 3.0にも対応している。なお、グラフィックスメモリはGDDR6を12GB搭載しており、十分な容量を誇る。また、描画負荷に応じて、CPU内蔵のグラフィックコアとモバイル向けRTX 4080を自動的に切り替えることにより、消費電力の低減も図られている。システムメモリは、DDR5-4800を32GB搭載。ストレージは、PCI Express 4.0に対応したM.2 SSDを1TB搭載しており、ゲーミング用途でどちらも容量と速度ともに申し分ない。なお、試用機ではストレージには、シーケンシャルアクセスでリードが最大5000MB/s、ライトが最大4500MB/sを誇るADATA製「ALEG-850-1TCS」が採用されていた。ネットワーク機能には、2.
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