BTSだけじゃない! 中国を怒らせた「出禁」セレブたち

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BTSだけじゃない! 中国を怒らせた「出禁」セレブたち <台湾やチベット問題、ダライ・ラマは大きなタブー。『フレンズ』特別番組も場面カットの対象に>

大成功の「同窓会」だった。往年の人気ドラマ『フレンズ』のキャストらが結集した特別番組『フレンズ:ザ・リユニオン』がアメリカで配信開始されたのは5月27日。テレビでのストリーミング視聴が可能な世帯の推計29%が、当日にこの番組を見たという。

だが中国で視聴したのなら、それは少し違うバージョンだ。本作には数々のセレブがゲスト出演しているが、中国ではレディー・ガガとジャスティン・ビーバー、韓国のアイドルグループBTS(防弾少年団)の出演場面が削除された。 ガガが中国の「禁止歌手リスト」に入ったのは、2016年にチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマと会談した後。ビーバーは17年、中国文化部の公式声明によると、「不品行」を理由に国内公演を禁じられた。BTSが検閲対象になったのは昨年、朝鮮戦争に関する発言をめぐって、中国国内でボイコット要求が起きた事件を受けてのことだ。 こうした現象は目新しいものではない。中国には今も検閲制度が存在する。18年にはクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、フレディ・マーキュリーの性的指向やエイズ診断に絡む箇所をカットした上で公開された。例えば、1980年代のカルト的戦争映画『若き勇者たち』をリメークした『レッド・ドーン』(12年)だ。ひどい出来の本作をもし見たことがあるなら、北朝鮮軍がアメリカを占領するという非現実的なストーリーに疑問を持ったかもしれない。なぜか。中国の反発を買いかねないプロジェクトに、多くの配給会社が尻込みしたせいだ。中国政府はひとことも口にすることなく、巨大なハリウッドを動かしてストーリーの前提そのものを変えることに成功した。豪華ゲストが出演する『フレンズ:ザ・リユニオン』だが... COURTESY OF HBO MAX

「世界的セレブが中国に登場する機会」を管理する。中国の検閲体制はかなり前から、そうした方向へシフトしている。中国での登場機会を失わないために謝罪を試みたスターは大勢いるが、それでは済まなかったケースもある。シャロン・ストーンは08年に起きた四川大地震について、チベット問題への対応の「カルマ(因果応報)」だと発言し、中国でボイコットされた(後に謝罪)。くまのプーさんは習近平国家主席に似ていると話題になって検閲対象になり、18年の実写版映画は公開が認められなかった。

 

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あんなクソボケ中国🇨🇳ほっとけ👎

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