まずは最注目はサンロッカーズ渋谷だ。昨季は中地区4位でCS出場を逃したが、今季は選手の顔ぶれが刷新された。日本代表ジョシュ・ホーキンソン(前信州ブレイブウォリアーズ)の加入は、今オフ最大のニュースと言っていい。
ワールドカップ(W杯)をご覧になったファンには説明不要だろうが、ホーキンソンは3ポイントシュート、プレーメイク、速攻への参加と万能な能力を持つ頼もしいセンター(C)/パワーフォワード(PF)だ。W杯では世界レベルのビッグマンに攻守で堂々と渡り合っていた。28歳とまだ若く、帰化選手として外国籍選手枠と別枠になる強みもあり、今のBリーグでもっとも市場価値の高い選手だろう。彼の獲得はクラブの「本気」を示すものでもある。 渋谷の本気を示すもう一つのポイントはルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチ(HC)の就任だ。旧ユーゴスラビア・モンテネグロ出身の彼は2017-18シーズンからアルバルク東京の指揮を執ると、早速2連覇を達成。2019-20シーズンはコロナ禍でCSが開催されなかったものの、このシーズンもA東京でB1最高勝率を記録している。基本を徹底し、ソリッドなスタイルを貫く指揮官で、個を伸ばすコーチでもある。A東京でルカHCの薫陶を受けたシューティングガード(SG)田中大貴の加入は、戦術浸透の面でも大きい。32歳の田中は長く日本代表を支えた実力者だが、東京オリンピック以後に代表から離れ、さらに昨季は故障で長くリーグ戦を休んだ。しかしこの1月に腰の手術を行い、9月のプレシーズンゲームでは元気な姿も見せている。
192センチのサイズを持ちつつ、ハンドラーとしての能力が高い彼は、ビッグマンのスクリーンを生かした「2対2」からの臨機応変な判断も見せる。田中が復活し、ホーキンソンやジェームズ・マカドゥといった強力インサイドとのピック&ロールがハマれば、『アンストッパブル』なオフェンスになるだろう。今までのSR渋谷はボール運び、組み立てなど攻撃面でケリーへの依存度が高かった。しかし今季はスモールフォワード(SF)としてスコアリングに専念できるだろう。津屋一球、新加入のアキ・チェンバースといったシューターがどれだけの確率を残せるのかは一つ課題だが、とはいえ優勝候補に挙げるのは自然。昨季は川崎ブレイブサンダース、横浜BCのワンツーで無風だった中地区が、今季はホットなエリアになる。
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