熊本市は15日、南区の天明地区で16日から実証実験を始める人工知能(AI)を活用して、乗客の要望に応じるデマンド型乗り合いタクシーのプレイベントを開いた。地域住民8人が体験乗車し、予約の仕方や乗り心地などを確認した。天明地区は住民の40%が65歳以上と高齢化が進んでいるため実験地区に選定された。乗り場はごみステーションを中心に115カ所、目的地はスーパーやコンビニ、病院、JRの駅、郵便局など地区内外の53カ所を設定している。ジャンボタクシー(乗客8人乗り)1台態勢で、平日の午前8時~午後4時に運行し、1人1日300円(25日まで無料キャンペーン)。乗車30分前までに電話かインターネットで予約する。運行期間は約3カ月間。東区の健軍地区で昨年実施した実証実験では、効率的な運行の基準となる相乗り率が8・5%と低調。新型コロナウイルス禍で他人との接触が敬遠されたため、今回は対策として車両を大型化した。市移動円滑推進課は「相乗り率をどれだけ高められるかがポイント。地域交通のセーフティーネットを目指したい」と期待する。28日には錦ケ丘・長嶺中校区でも実証実験を始める。天明まちづくりセンター☎096
熊本市は15日、南区の天明地区で16日から実証実験を始める人工知能(AI)を活用して、乗客の要望に応じるデマンド型乗り合いタクシーのプレイベントを開いた。地域住民8人が体験乗車し、予約の仕方や乗り心地などを確認した。天明地区は住民の40%が65歳以上と高齢化が進んでいるため実験地区に選定された。乗り場はごみステーションを中心に115カ所、目的地はスーパーやコンビニ、病院、JRの駅、郵便局など地区内外の53カ所を設定している。ジャンボタクシー(乗客8人乗り)1台態勢で、平日の午前8時~午後4時に運行し、1人1日300円(25日まで無料キャンペーン)。乗車30分前までに電話かインターネットで予約する。運行期間は約3カ月間。東区の健軍地区で昨年実施した実証実験では、効率的な運行の基準となる相乗り率が8・5%と低調。新型コロナウイルス禍で他人との接触が敬遠されたため、今回は対策として車両を大型化した。市移動円滑推進課は「相乗り率をどれだけ高められるかがポイント。地域交通のセーフティーネットを目指したい」と期待する。28日には錦ケ丘・長嶺中校区でも実証実験を始める。天明まちづくりセンター☎096(223)1117。(樋口琢郎)
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