さて、カーオーディオシステムのサウンドクオリティを上げようとするのなら、取り付け方にもこだわるべきだ。なのでドアスピーカーについては、土台となるパーツであるインナーバッフルの材質や形状にこだわったり、「デッドニング」のやり方にこだわるべきだと説明してきた。しかし実をいうと、もう1つスペシャルなこだわり方がある。それがこの、「ドアにエンクロージャーを組み込む」という方法論だ。
ところで「デッドニング」とは、ドアのスピーカーとしての完成度を上げようとする作業だ。ホーム用のスピーカーは、スピーカーユニットが箱(エンクロージャー)に取り付けられた状態で完成品となっているが、カースピーカーはスピーカーユニットが裸の状態で売られている。そしてドアが「エンクロージャー」の役目を果たす。◆スピーカーユニットを「エンクロージャー」に組み込めれば、状況のシンプル化が図れる!?しかし、それが実践されるケースは多くない。なぜならば、「難易度が高いから」だ。ドアに取り付けられるスピーカーの口径は17cmクラスである場合が多いが、それを鳴らすための「エンクロージャー」はサイズがある程度大きくなる。なので物理的にドア内部に収めるのが難しい。スペースが足りないからだ。そしてそこを強引に収めようとすれば、ドア内部の大胆な改造が不可欠となる。つまり、現実的ではないのだ。まず、状況をシンプル化できる。というのも「デッドニング」ではスピーカーの裏側から放たれる音エネルギー(背圧)の影響を少なくすることが目指されるわけだが、スピーカーユニットを「エンクロージャー」に装着できれば「背圧」をその中に封
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