思えば、絶望の崖底から、見晴らしよき絶景の頂上まで競り上がるジャンプアップ着順メイクを何度見たことだろう。今年2月の若獅子杯争奪戦(山陽)、1月のスピード王決定戦(浜松)も初日は最下位の8着にごう沈したが、2日目はともに1着ゴールをマークした。「う~ん、とにかく私はヘタクソなんですっ! だから、初日からちゃんと状態を合わせることができないんですよ。そこが整備力のなさなんですよね…」「ダメなところがわかったら、手を動かすしかないですからね。やらないよりも、やってダメな方がいいのでそこは調整してみます。よく働いている? う~ん、私はとにかく心配性で自信がないんですよね!...
今、世の中ではよくない意味での「依存症」が話題になっている。例えば過度の飲酒やギャンブルにのめり込んでしまうのは、大変によろしくない依存だが、心配性の金田は、きっと「作業やります依存症」なのかもしれない。いつ彼女のロッカーの前を通りかかっても、何かしらの調整、作業をこなしているが、それでも金田は「いやあ、これでもぜ~んぜんやっていないです、本当に。私はもっと頑張らないとだめです! まだまだ頑張れていないで~す!」とさらにバイクと真摯に向き合う姿勢を崩さない。そんなワーカホリックな金田の癒やしは、同胞である。今シリーズには同じ33期生の高橋絵莉子も参戦して、初日に1着ゴールを挙げて存在感を示しまくっているが、そんな高橋と金田は絶妙なケミストリーと調和に包まれ、互いの支えとなっている。
「自分が勝った後、エリコがロッカーに来てくれましたがすご~く喜んでくれて…。私はそれがうれしかったです。エリコを見ていると、私ももう少し頑張ろうとか、もう少しのんびりしてもいいのかなとか、いろいろ思わせてくれるんです」「はい、私は何度もけがをしたので、今は走れる喜びがとても大きいです。走りたくても走れなかった時間を経ているので、その気持ちはすごく大きいんです。元気にレース場に来ることができることが何よりです! こういう大きいレースでは学ぶこともたくさんありますし、とにかくボチボチやって行きます!」
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