S&P500種、向こう1年で16%上昇も-BofAの逆張り指標が示唆

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先月の株価急上昇にもかかわらずウォール街の米国株見通しは6年ぶりの低水準付近にとどまっており、これは今後明るい局面を迎えることを示唆する逆張りのサインだと、バンク・オブ・アメリカ(BofA)は指摘した。

BofAとブルームバーグに提供された資産配分推奨データに基づき、米国株に対するセンチメントを毎月追跡するBofAのセルサイド指標は、6月に0.33ポイント上昇し53%近くに達した。月間ベースでは昨年11月以来最大の上昇。6月はS&P500種株価指数が6.5%高となり、月間としては昨年10月以来の高い上昇率だった。

アナリストはおおむねなお弱気だが、米国株にとってこれは有利な状況だ。BofAの分析によると、セルサイド指標はこの1年間、逆張りの「買い」シグナルとされる水準から2ポイント以内で推移してきた。現行水準は今後1年間で16%上昇を示唆している。BofAのデータによれば、S&P500種は年末までに4800、今から1年後には5200となる見通し。 同行の株式・クオンツストラテジスト、サビタ・スブラマニアン氏は「ウォール街の株式配分のコンセンサスは、信頼できる逆張り指標だ。すなわち、ウォール街のストラテジストが極端に弱気な時は強気のシグナルであり、その逆も同様だ」と解説した。

 

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