TD証券のシニア為替ストラテジスト、マゼン・イッサ氏は、賃金の伸び鈍化は「心強い」とした上で、タカ派的な要素も見られたと指摘。「失業率が予想に反し改善し、労働参加率は上昇した」とし、「米連邦準備理事会(FRB)が次回会合で0.25%ポイント、0.5%ポイントいずれの利上げに動くかを判断する材料にはならなかった」と述べた。ユーロ/ドルは1.19%高の1.0645ドルで、1日としては11月11日以来の高い伸びとなる勢い。米供給管理協会(ISM)が6日発表した昨年12月の非製造業総合指数(NMI)が20年5月以来、2年7カ月ぶりに節目となる50を割り込んだことを受け、ドルは下げ足を速めた。アトランタ地区連銀のボスティック総裁はこの日発表された雇用統計について、米経済が徐々に減速していることを示す新たな兆候であり、このままいけば、FRBが次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を0.25%ポイントに引き下げることができると述べた。フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場が織り込む2月FOMCでの0.25%ポイント利上げの確率は73%と、雇用統計発表前の54%から上昇。0.5%ポイント利上
米供給管理協会(ISM)が6日発表した2022年12月の非製造業総合指数(NMI)は49.6と20年5月以来、2年7カ月ぶりに50を割り込んだ。50を下回ると、米経済の3分の2超を占めるサービス業の縮小を示す。新型コロナウイルス流行時を除くと09年後半以来の低水準となり、長期的な景気後退期の水準とされる50.1も下回った。 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は6日、同日発表された米雇用統計は米経済が徐々に減速していることを示す新たな兆候であり、このままいけばFRBが次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を0.25%ポイントに引き下げることができると述べた。米会員制倉庫型ストアのコストコ・ホールセールが12月の売上高の大幅な伸びを発表したことで7%上昇し、主要消費財の上昇に寄与した。
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