平成23年7月の新潟・福島豪雨で被災し、福島県内の一部区間で不通となっていたJR只見線が1日、11年ぶりに全線で運転を再開した。朝霧のたなびく山間の只見駅(福島県只見町)では午前7時11分、満員の上り一番列車が警笛を響かせて出発。住民らは「いってらっしゃい!」と書かれた横断幕を掲げながら、手を振って見送り、災害からの復旧を祝った。
只見線は会津若松(同県会津若松市)と小出(新潟県魚沼市)を結ぶ全長135・2キロのローカル線。車窓に只見川の渓谷美と里山の風景が広がる「絶景の秘境路線」として知られ、中国のSNS(交流サイト)では「世界で最もロマンチックな鉄道」と称された。「おかえり只見線」と書かれた紙を手に一番列車を見送った只見町の小学2年、角田淳紘(あつひろ)君(8)は「(運転再開が)楽しみだった。遠くからもいろんな人に来てほしい」と笑顔。駅前で旅館を営む只見町旅館業組合の組合長、菅家(かんけ)和人さん(64)は「地域住民の熱意が通じ、国や県、JRの理解を得られた。まさに奇跡の復活。感無量だ」と話した。 23年の豪雨災害で3本の鉄橋が流出するなど甚大な被害を受け、会津川口(福島県金山町)-只見間の27・6キロが最後まで不通となっていた。JR東日本は当初、バスへの転換を主張したが、地元住民らは鉄道存続を強く要望。福島県が鉄道施設と土地を保有し、JR東が列車の運行などを担う「上下分離方式」で復旧することで合意した。復旧には約90億円を要した。
外支援するんなら、こんなん支援やろよ。ウィルスで日本政府は規制やり過ぎ。5類にやらなたらい回し状態。救える命も救えなくなる
式典もいいけど、乗ってあげてね。
地元を含めた関係者各位の頑張りが報われましたね。 おめでとうございます!
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