青空が広がるNDスタに駆けつけた8433人のサポーターが喜びを爆発させた。昨季のJ1昇格プレーオフ(23年11月)で引き分け、昇格の夢が絶たれた相手に完勝。仙台から“禁断の移籍”で山形に加入し、移籍後初のゴールを決めた気田は「気持ちよかったです。本当にうれしい」と喜んだ。
駆け引きを得意とする気田らしさあふれる一撃だった。前半34分、ペナルティーエリア中央外でボールを受けると、左足でシュートフェイント。「相手の食いつきが冷静に見えた」。つられたDFをあざ笑うかのように、すかさずボールを右足に持ち替えて振り抜いた。「敵はたくさんいたけど、自分の中でコースは見つけられていた」。狙い澄まして放ったボールは、ゴール右サイドネットに吸い込まれた。 ドリブラーは「成長のために大事な要素」と、背番号10を背負ったが、少なからずプレッシャーもあった。今季リーグ戦全7試合に先発出場。ここまで決定機がありながらもゴールが遠く、もどかしい時間を過ごしていた。「チャンスは結構あって、あとは決められるかどうかだった。やり続けることが大事だと思っていたので、しっかりと結果を出せて良かった」。待望のゴールが生まれ、ほほを緩めた。
試合後には大声援で背中を押してくれたサポーターの前で「やっと決めました。ここからみんなで勝ち続けていきましょう」と力強くマイクパフォーマンス。次節(4月3日)のアウェー・長崎戦での躍動も誓った10番が、今季2度目の2連勝に導く。(山崎 賢人)
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