１９日のミニゲームでは、中盤左サイドとＦＷでプレー。「まだ連係に課題がある」としつつ、小刻みなドリブルで持ち前の個人技を見せた。柏ではキッカーも務めており「清水はボール保持もカウンターもできるチーム。『いい仕事』をしたい」と意気込んだ。
“鮮烈デビュー”を再現する。高校２年時に東京Ｖの下部組織を離れ、青森山田へ転入した。慣れない雪上でのフィジカル練習に戸惑うも「ボールを持てば自信があった」。編入後、初めて行われた体育館のミニゲームで相手全員をドリブルで抜き去り、レギュラーを勝ち取った。 １６年に湘南でデビュー後、３度の移籍を経験した。「色々な縁が成長させてくれた」と前線ならどこでもプレー可能なユーティリティー性も身につけ、昨季は２５試合３得点。「元々あった自信が出せるようになった」と笑顔を見せる。 ２８日から始まる鹿児島キャンプを前に、平岡宏章監督（５２）は昨季と同じ「４―４―２」を基本布陣とすることを明言した。ＦＷと中盤両サイドを争う神谷は「ポジションにこだわりはない。結果にこだわる」と存在感を示していく。（内田拓希）
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