で敗れ、0―0で引き分けた開幕・福岡戦から5戦勝ちなしとなった。マンツーマンDFを再徹底して臨んだ戦いも、相手の個の高さに対応できず、2022年5月25日のホーム・柏戦(1●6)以来となる大量点を許した。
なすすべが、なかった。前半8分、神戸の元日本代表FW大迫が挙げた先制弾に始まり、前半の3失点はすべてフリーで打たれた。後半はセットプレーから3失点。シュート数は5対23と圧倒され、枠内には1本も打つことはできなかった。1失点目に絡むなどしたDF岡村大八(27)は「完敗です」と表情を険しくした。 2年ぶりとなる6失点。神戸戦に向け、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(66)は「自分たちは前から行くんだ」とミーティングで訴え、マンツーマンDFを徹底させた。しかし相手の高い技術にそこを利用された。個人の力でかわされ、ボールを奪われてカウンターを許しただけでなく、総走行距離も7キロ以上、劣った。 指揮官が繰り返す「走る、戦う」を遂行できずの屈辱の結果に、岡村は「きつくて走れないとか、言ってられる状況じゃない。ミスも多いし、サッカーに必要な最低限のところで相手に劣っている。本当に必死になって死に物狂いで勝ち点3を取るためにプレーしないと」と、強い口調で初心に戻ることの必要性を説いた。
開幕から1分け4敗と勝ちがない。ペトロヴィッチ監督5年目の22年は開幕7戦勝ちこそなかったが、6戦連続引き分けで勝ち点は積み上げていた。ここまでの苦境は12年の8戦白星なし(1分け7敗)以来。その年は結局、最下位で4度目のJ2降格となった。負の流れを断ち切るべく、今季加入し神戸戦で札幌初出場を果たしたDF高尾瑠(27)は「大事なのは球際で勝つこと。そこは上げていきたい」と自身の状態も含め、全員がすべきことを強調した。何が足りないかは明白。ピッチで燃え尽きるほど戦えなければ、前には進めない。(砂田 秀人)
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