J1全チーム34試合を完走 中断、クラスター、過密日程乗り切る

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J1全チーム34試合を完走 中断、クラスター、過密日程乗り切る Jリーグの対応は慎重だった。 密集回避やマスク着用、手指消毒など効果を見極めて再開時期を模索した。

サッカーのJ1リーグは19日、新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の事態に見舞われたシーズンを終えた。全18チームが34試合を消化。リーグ戦の中断、鳥栖、柏でのクラスター(感染者集団)発生などに見舞われながら、安全対策と日程変更を臨機応変に施し“完走”した。

柏は11月のクラスター発生で活動休止を経験した。一部の試合が延期された厳しいリーグ戦を終え、大谷主将は「クラスターとなった際は、励ましの声をいただいて感謝している。スタンドの黄色のユニホームは心強く、力になると実感した」と振り返った。 Jリーグの対応は慎重だった。開幕戦を終えた直後の2月25日、感染拡大を受け公式戦の中断を決定。密集回避やマスク着用、手指消毒など効果を見極めて再開時期を模索した。J1が7月4日に無観客で、同11日から有観客で開催されるまで4カ月以上を要した。 選手、審判ら関係者を対象とした2週間に1度のPCR検査もいち早く導入した。通常約9カ月の日程を今季は約半年で消化する過密日程だった。柏のほか、8月にクラスターが発生した鳥栖、他のクラブでも感染者が出る中、細かい調整で試合日程を確保した。

世界各国で無観客試合が続く中、入場者からクラスターは発生しなかった。9月に観客制限緩和を政府に要望した際、村井満チェアマンは「東京五輪の運営にも貢献したい」とした。客席からの集団感染を防いだJリーグは、感染予防策の一例を示したことになる。

 

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