米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は27日、 経済の好調さを示す多くの証拠がある中、連邦準備理事会(FRB)が利上げを終えたかどうかはまだ分からないと述べた。 2022年1月撮影(2023年 ロイター/Joshua Roberts)[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は27日、 経済の好調さを示す多くの証拠がある中、連邦準備理事会(FRB)が利上げを終えたかどうかはまだ分からないと述べた。
カシュカリ総裁はCNBCの番組で、インフレ率を2%の目標に戻すのに十分なほど利上げを進めたと言うことはまだできないと指摘。同時に、年内最後の利上げが行われた後、来年は金利は据え置かれるとの見通しを示した。 また、FRBの金融政策でインフレを迅速に引き下げられるかどうか、現在の経済情勢からは不明確だとし、今後の金融政策はデータ次第になると指摘。金融政策が大幅に引き締められる中でも、住宅部門と自動車部門が底堅く推移し、個人消費が力強く、経済活動全体が依然として力強く伸びているとし、「われわれが考えているほど金融政策は制約的でない可能性がある」と述べた。 FRBは9月19─20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定。ただタカ派的なスタンスを強め、年内の追加利上げを想定し、金融政策は2024年を通して従来の予想より大幅に引き締まった水準にとどまるとの見方を示した。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: ReutersJapan - 🏆 90. / 51 続きを読む »
ソース: BloombergJapan - 🏆 4. / 68 続きを読む »
ソース: BloombergJapan - 🏆 4. / 68 続きを読む »
米経済軟着陸の可能性60%、一段利上げ必要な可能性も40%=ミネアポリス連銀総裁米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は26日、同地区連銀のウェブサイトに掲載した小論の中で、米国経済が「ソフトランディング(軟着陸)」する可能性を60%、そうでない可能性を40%とみていると述べた。
ソース: ReutersJapan - 🏆 90. / 51 続きを読む »
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »