会合後に会見したパウエル議長は、米経済と労働市場は過去1年の積極的な金融引き締めにもかかわらず想定より堅調で、持ちこたえているとの認識を示した。今回の停止は、再利上げの必要性を判断する前に追加情報の点検に慎重を期すためだと説明し、利上げペースよりも適切な最終到達点を見いだすことが重要になっているとした。パウエル氏は7月FOMCについて、当局者らは何ら決定していないとし、今後の状況次第で常に変化する「ライブ会合」になると語った。
政策当局者が見込む2023年末の政策金利の予想中央値は5.50─5.75%。当局者18人のうち半数が同水準への利上げを見込んだほか、3人はこれを上回る水準への利上げを予想。そのうち1人は6%を超えるとの見方を示した。 ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ氏は今回の決定について、追加利上げが必要になる場合に備えて選択肢を維持しながらも、インフレ率が想定より速いペースで鈍化することも想定して確約はしなかったと分析。政策金利見通しの『ドットチャートはタカ派的だったが、パウエル氏は市場に対し、タカ派的と見なすべきではないというメッセージをうまく伝えた」と評した。
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