FRBが金利据え置き、年内利下げ示唆:識者はこうみる

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米FRBが金利据え置き、年内利下げ示唆:識者はこうみる

[19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は18─19日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25─2.50%に据え置くことを決定した。ただ不確実性の増大などに対応するために年内に最大0.5%ポイントの利下げが実施される可能性があることも示唆した。

6月19日、米連邦準備理事会は連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド金利の誘導目標を2.25─2.50%に据え置くことを決定した。写真は会見するパウエル議長(2019年 ロイター/KEVIN LAMARQUE)利下げの可能性を示しつつ、この日は行わなかった。貿易などの大きなニュースがない限り、7月実施の公算が大きくなるだろう。<ベーカーアベニュー・アセットマネジメント(サンフランシスコ)の首席投資ストラテジスト、キング・リップ氏><リジェンタトランティックの最高投資責任者(CIO)、クリス・コルダーロ氏> 仮にこの日利下げが行われていたら、 米連邦準備理事会(FRB)が経済より政治の影響を受けていると懸念を強めていただろう。景気指標を見れば、今日利下げに踏み切る根拠を挙げるのは容易でない。失業率もかなり低い水準が続く。景気が鈍化しつつあるものの、後退局面に陥る可能性には近づいていない。この日や7月でさえ利下げを実施するのは時期尚早だろう。一段のデータ分析が必要だ。FRBはFOMC声明から「忍耐強く」との文言を削除し、経済情勢の形容に「緩やか(moderate)」という言葉を使った。FOMCメンバーの政策金利見通し分布(ドット・チャート)はまちまちな感じだった。<ファーストフランクリン・フィナンシャルサービス(フロリダ州)の主任市場ストラテジスト、ブレット・ユーイング氏>

米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は市場の予想通りだった。「忍耐強い」との文言が声明から削除された。ドットチャート(今後の政策金利の推移を点で示したグラフ)によると、2020年にかけおそらく最大0.5%ポイントの利下げが行われる見込みだ。7月利下げの可能性も高まっている。(セントルイス連銀総裁の反対について)今の段階で利下げをすべきだと認識する賢明なメンバーの1人だ。欧州中央銀行(ECB)や日銀、スイス中銀が米国より金利引き下に積極的であり、最近のECB側の発言や今後の行動で、米連邦準備理事会(FRB)に圧力が掛かっている。FRBは米国の利益を守る必要がある。

 

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