イギリスは現地時間の31日、EU=ヨーロッパ連合から離脱します。離脱の日の朝を迎えたロンドンでは、4年近くに及ぶ混乱の末に実現する離脱を歓迎する声があがる一方、離脱を惜しむ声も聞かれ、期待と不安が入り交じる市民の複雑な思いがうかがえます。離脱の日の朝を迎えたイギリスでは、新聞の1面を「新たな夜明けだ」とか「イギリスは未知の世界へ飛び込む」といった見出しが飾り、歴史的な日だと伝えています。
イギリスは31日午後11時、日本時間の1日午前8時にEUから離脱することになり、ジョンソン首相は、それを前に国民に向けてメッセージを発表し、離脱をめぐる社会の分断を乗り越えて国全体が一丸となって前進するよう呼びかけることにしています。ロンドン市民「長すぎた」「今でも残留」「民主主義が勝った」EUへの残留を希望してきたという47歳の女性は「とても悲しいです。今でも残留したほうがいいとは思っていますが、離脱は人々の意思です。ロンドンは力のある街なので大丈夫かもしれませんが、この先数年、何が起きるかわかりませんね」と話していました。男性は「民主主義が勝ちました。人々が離脱に投票したので、私たちはその決断に従います。頑張りましょう」と話していました。2007年までの10年間イギリスの首相を務めたトニー・ブレア氏はNHKの取材に対し「世界最大の政治連合で経済の共同体であるEUからの離脱は、イギリスにとって大きな挑戦だ。離脱のあともEUと新たな協力関係を築き、自由貿易協定をまとめていかなくてはならない」と述べて、イギリスが今の地位を維持し成長を続けるには、EUと緊密に連携できるかがカギになるという
ブレア元首相は「離脱によってEU以外の国との関係も一層重要になる。だからこそ日本とのつながりは重要だ。2つの国では貿易が活発に行われ、共通の利益と価値観がある。イギリスはこうした国と強い関係を築いていくことになる」と述べて、離脱によって日本との関係はこれまで以上に重要になると強調しました。
大陸と地続きじゃないから、EU域外との貿易に活路を見いだすのも英国民の判断として尊重して良いんじゃないかと。
人々は今感じてる思いも、EU離脱後には感じ方も変わるんでしょうね。果たしてどのような言葉を始めに言うのだろうか。
大きなお世話だろう。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »