10月30日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は30日、インフレリスクは完全には消滅しておらず、引き締めサイクルの終了を宣言できる段階ではないと指摘、今年12月と来年3月の理事会が重要な節目になるとの認識を示した。写真はフランクフルトのECB本部。9月撮影(2023年 ロイター/Wolfgang Rattay)
[30日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は30日、インフレリスクは完全には消滅しておらず、引き締めサイクルの終了を宣言できる段階ではないと指摘、今年12月と来年3月の理事会が重要な節目になるとの認識を示した。 総裁は論説で、ECBの過去の政策決定の「多く」は実体経済にまだ効果が浸透していないと指摘。「このサイクルの終わりを宣言する人々は、はやる気持ちを抑えるべきだ」とし「仕事が終わったと勝利宣言をするのは早すぎる」と述べた。「その後初めて引き締めサイクルが完了したと宣言でき、モニタリングという次の段階に移行できる」とし「今後数四半期はピークにとどまる必要がある。来年前半に利下げが行われるとの見方は全く見当違いだ」と述べた。
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