ECB、連続0.5ポイント利上げへ-3回目はあるか、声明と会見注視

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欧州中央銀行(ECB)は2日、再び0.5ポイント利上げを実施する見込みだ。しかし投資家の関心は今回の会合より後の政策金利の行方に集中している。

一方、3月に3回目があるかどうかの議論は激しさを増している。1日に発表された1月のECB Governing Council Wish List 1日に政策決定を発表した米連邦準備制度は利上げ幅を0.25ポイントに縮小させた。欧州は暖冬のおかげでエネルギー価格が下がった。 ECBはフランクフルト時間午後2時15分に決定を発表。ラガルド総裁は30分後に会見する。

ECBは昨年12月の会合後、金利は「さらに大きく、一貫したペースで」上昇する必要があるとの見解を示した。政策委員会メンバーの中でナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁やビルロワドガロー・フランス中銀総裁がその後に、2月を含め2回の0.5ポイント利上げを支持する考えを示した。ECB Deposit Rate to Peak at 3.25% in MaySource: Bloomberg survey of economists conducted Jan. 20-25 ブルームバーグのエコノミスト調査では3月に0.5ポイント、5月に0.25ポイントの利上げで中銀預金金利が3.25%でピークになるとの予想が示された。投資家はいわゆるターミナルレート3.5%を織り込んでいる。

 

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