巨人やパ球団などの争奪戦を経てDeNA入りを決断。決め手について問われ、「(これまでも)僕は常に野球がうまくなるほうを選択してきたつもりでいます。サンフランシスコジャイアンツを退団となり、どうなるか分からない状況が続いた中、正直、日本に復帰するというモチベーションがいまひとつ上がらなかったのは事実」と、最後まで葛藤があったことも明かした。
大リーグ移籍後、成績が伸び悩み、独立リーグでもプレー。日本に戻るタイミングは何度もあった。今回も気持ちは揺れ動いたとみられるが、DeNAのオファーに感謝し「毎日練習している中、考えているなか、ベイスターズで優勝したい、するという思いが僕の今の日本でプレーするモチベーションになりました」と語ると、ファンから再び大きな拍手がわき起こった。 憧れだった大リーグ挑戦。この思いを問われると、「僕のかけがえのない財産になることは間違いないですが、過去を振り返っている時間はないですし、皆さんご覧の通り、アメリカの時間は満足することではない。プロ野球選手は結果で評価されるのは当たり前。結果が出ない原因と今も向き合ってますし、今後も向き合い続けて行きます」と、悔しさものぞかせた。
一方で、今は気持ちを前に向けているとし、「勝負の世界に、はい、『ポジションどうぞ』はないと思っている。このアメリカでプレーした4年間、ベイスターズの10年間、これからも変わらず、自分のパフォーマンスでポジションをとりにいくだけと思っています」と決意。「過去のことは振り返っている時間はないので、今はベイスターズのために必死に頑張るだけです」と力を込めた。
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ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »