Bリーグ・富山グラウジーズが15点差を大逆転 HC代行の山口祐希兼任コーチが指揮

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Bリーグ ・富山グラウジーズが15点差を大逆転 HC代行の山口祐希兼任コーチが指揮 スポーツ sports ニュース

負所では、シューティングガードのドワイト・ラモス(23)が攻守で活躍し、鮮やかなドライブ、3点シュートを連発して突き放した。この日のヒーローに選ばれたスモールフォワード、小野龍猛(34)は「こういう状況の中、全員で戦えました。基本的なことですが、後半は全員で頑張り、コミュニケーションをしっかりと取れた。この勝利は嬉しいです」と明るい表情を見せた。

非常事態にも、チーム一丸となって乗り越えた。チームスタッフの1人が6日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。濃厚接触者として、選手1人とチームスタッフ3人も認定され、8、9日の試合を欠場。浜口炎HC(52)もベンチに入れず、B級コーチライセンスを持つポイントガード、山口祐希(35)が選手兼任で急遽、コーチ登録された。山口は「試合前はいい意味で緊張感があり、いつもとは見え方は違ったかな。出来るだけ平常心を心がけ、落ち着いてやれたと思っています」と笑顔で振り返った。 戦術などは事前に浜口HCと打ち合わせた通りに実行した。「基本的なプランは4人のコーチにやってもらった。僕自身は常にポジティブにして、選手に声をかけました」。試合前には笑顔で選手とハイタッチして盛り上げれば、タイムアウト時には選手の輪の中心に座って戦術を確認。15点のリードを奪われても、笑顔を絶やさず選手をコートに送り出した。第4Q残り10秒では自らコートに立つと、1464人が訪れたスタンドからは、この日1番の大きな拍手が送られた。「僕が出るつもりは正直、なかったですが、チームから出なよと言われて…。ありがたく思っています」と感謝した。

この日はBリーグの10試合中、7試合が新型コロナウイルスの影響で中止となった。「コロナ禍の状況の中、たくさんのサポートをしていただいた。素晴らしい雰囲気の中で出来て感謝しています」と山口。プレーできる喜びを感じながらチームの危機を乗り越える。(中田 康博)

 

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