』聖夜決戦編」の第27話「Stand alone」が1月21日に放送・配信。タケミチが千冬に“タイムリープ”していることを告白し、壱番隊隊長と副隊長が相棒として“絆”を深める展開に胸が熱くなった。
同作は、2017年から2022年まで5年半にわたって「週刊少年マガジン」で連載された和久井健によるコミック「東京卍リベンジャーズ」が原作。「8・3抗争編」と「血のハロウィン編」が2021年4月から9月にかけて放送され、大きな反響を呼び、アニメのみならず実写映画・舞台などマルチにコンテンツ展開された。第26話で、タケミチはボウリング場で出会った東京卍會の弍番隊副隊長・柴八戒となぜか意気投合し、兄弟分のようになり、家に行くことになった。しかし、そこで八戒も予想していなかったことが起こる。家の前に黒龍のメンバーたちがたむろしていたのだ。そこでタケミチは八戒の兄が10代目黒龍の総長・柴大寿だと知る。八戒は姉の柚葉以外の女の子に話し掛けられるとフリーズしてしまう超奥手な性格だが、兄の大寿は女性に暴力を振るうことも躊躇しないほど凶暴。そんな大寿はタケミチが東卍の壱番隊隊長だと分かると、八戒に「コイツ殴り殺せ」と命じた。
第27話はその続き。八戒は萎縮しながらも“タケミチはここが黒龍のシマだと知らなかった”と大寿の命令に背く返事をすると、大寿は「家族の絆は仲間のソレより上だろ?」と脅した。柚葉が見かねて“それ以上、八戒を追い詰めるな”と間に入ろうとするが、大寿は問答無用で柚葉を殴り飛ばす。そうなると黙っていられないのがタケミチ。「テメエは女を殴んのかよ!!?」と威勢よく大寿に言い寄るが、力の差は圧倒的で気を失いそうになるぐらいに殴られてしまう。今度はヒナタが間に入ろうとするが、大寿は女にも容赦しない性格。なんとかヒナタの前に出て、代わりに自分が殴られることになったが、それ以上の策はタケミチにはない。この場を収めるには、交換条件が必要ということで、八戒は自分が東卍を辞めて黒龍に入ることをその“条件”とした。タケミチは八戒に助けられたが、これはこれで厄介なことになってくる。“現在”の一虎からタケミチは“11代目黒龍総長の柴八戒は金のために先代を殺して黒龍を乗っ取った”という話を聞いていた。つまり、八戒が兄の大寿を殺す、ということになる。タケミチを背負いながら「黒龍でやることがあるんだ」と八戒が言っていたが、
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