いや、実業団の時に「マラソンは無理!」「マラソンはやりたくない」って言って、トラック種目に戻ったぐらい苦手です。脚力が長く持たないんですよね。まあ、そんなにマラソンに興味もなかったですしね。企業に所属して給料をもらって生きるため―という感じだったので、楽しいマラソンではなかったですね。
だから僕は選手ではなく、監督がメインで、あくまで市民ランナーとして趣味で走っています。まあ、日本選手権に出る市民ランナーはいないですけど(笑)。僕が走ることで立教大学の名前が出ればいろんな意味で宣伝になりますし、今回、アスリートとは違う出場の仕方ができる初めてのマラソンなので、楽しみですね。「日本一速い監督」と言われますが、なんでもいいです。自由に走れるのが市民ランナーの良さだと思うんですよね。学生がどう思っているかは聞いたことがないですが、僕は体が動くうちはこれを続けていくつもりでいます。 もちろん、監督として全体を見回すことも良いことです。時々僕もストップウオッチを持って見ていますが、これは全体を把握できるのですぐに指示を出せます。走るマイナス部分もあって、自分が一緒に走っている同じグループはいいですが、他のグループに指示するのは難しいですし、離れていると全部を見きれません。時々ちゃんとストップウオッチを持って、監督っぽい雰囲気でやっていますよ(笑)。マラソンは、やっぱり練習していない選手は厳しいです。ポテンシャルでできないことは、身に染みて分かっているので。適性と練習量が絶対必要です。それだけはマラソンを走って唯一分かったことです。適性は、明らかにコンクリートを蹴った時と(陸上競技場の)トラックを蹴った時の動きが明らかに違いますね。足のさばき方、足の持っていき方、接地面からの返し方。適性がある人はそれなりの練習、ない人はそれに見合う練習をしないと。
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