厚生労働省の専門家部会は20日、5〜11歳向けの米ファイザー製新型コロナワクチンを使うことを了承した。厚労省は近く特例承認し、26日に開く別の専門家会議で、公費で行う「臨時接種」に位置づけるか審議する。政府は2月にこのワクチンを輸入し、3月にも対象の約715万人への接種を始める方針だ。同社によると、5〜11歳の子ども約2000人を対象に海外で行われた臨床試験では、90・7%の発症予防効果が確認された。ただし、この試験はデルタ株などが主流だった昨年夏に行われたもの。新しい変異株「オミクロン株」への有効性を示すデータは十分には得られていないが、日本小児科学会は「重症化を防ぐことは期待できる」としている。
厚生労働省の専門家部会は20日、5〜11歳向けの米ファイザー製新型コロナワクチンを使うことを了承した。厚労省は近く特例承認し、26日に開く別の専門家会議で、公費で行う「臨時接種」に位置づけるか審議する。政府は2月にこのワクチンを輸入し、3月にも対象の約715万人への接種を始める方針だ。同社によると、5〜11歳の子ども約2000人を対象に海外で行われた臨床試験では、90・7%の発症予防効果が確認された。ただし、この試験はデルタ株などが主流だった昨年夏に行われたもの。新しい変異株「オミクロン株」への有効性を示すデータは十分には得られていないが、日本小児科学会は「重症化を防ぐことは期待できる」としている。
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