4回転は「調子を見て」 フィギュア紀平、初戦へ

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「調子はいい」 昨季のGPファイナル優勝の紀平梨花選手が、今季初戦のオータム・クラシックへの意気込みを語りました。 フィギュアスケート

フィギュアスケート女子で昨季のグランプリ(GP)ファイナル優勝の紀平梨花(関大KFSC)が8日、今季初戦のオータム・クラシック(12~14日・オークビル=カナダ)に向けて出発前に関西空港で取材に応じ「調子はいい。いろんな場所で練習を積んだシーズンオフの結果が出れば」と意気込みを語った。

今季のフリーでは、4回転サルコー1本とトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2本組み込んだ高難度の構成に挑む。4回転ジャンプについて「調子を見て(コーチの)浜田先生の最終判断で。一緒に相談して決める」と話した。 8月のジュニアGPシリーズ第2戦で、14歳のアリサ・リュウ(米国)が国際スケート連盟(ISU)公認大会で女子では初めて同一の演目で4回転と3回転半を成功させたことを受け「いろんなジャンプを跳ぶ選手が出てきたのは想像通り。私は難しいことをしつつ、安定感を出して順位にこだわりたい」と語った。

 

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