」について聞いた。(田中 雄己)
入社35年。そのキャリアの重みを、全く感じさせない言葉が並んだが、アナウンサー業の話題になると、目を見開いた。「本当に、楽しいことばかりで」「最近も天職について考えますけど、それこそ良い体験ばかりをさせていただいて」。瞳の力強さと相まって、言葉は優しかった。「何だか、これ好きだな」「理由は分からないんですけど、何か、好きだったんですよね。それ以降、テレビでニュースを読んでいるアナウンサーを見ると、『これが仕事っていいな』と思うようになって」 もう定年。まだ定年。人生100年時代。現代は「後者」に捉えることが多いが、飯村アナは「より後者」だといい、「全然、まだ折り返しにもいっていない」と言葉を重ねた。「これを言うと、『相当な変わり者』や『変な人』だと思われますけど」と遠慮がちに前置きしながら、「120歳まで生きようと思っていまして」。照れ笑いを浮かべながら続けた。「医学的に心拍数で寿命が決まるらしいんですよね。象は何十歳とか、虫は何歳とか。人間は鼓動の数からすると、最大は120歳みたいでして。そのことを知ってから、『あー、そうか。まだ折り返しにもいっていないんだ』と。だからこれからワクワクしますよね」「ここ何年か、声だけの仕事も担当していまして。目の見えない方にどう聞きやすく、言葉を伝えるか。徹子さんやゲストが発する言葉だけではなくて、洋服の色や柄まで、どういうふうにすれば伝わるか。すごく難しい」。その言葉とは裏腹に、表情は生き生きとしていた。「テレビに出て話すことに加えて、耳を傾けている方に分かりやすく、聞きやすく考えるか。面白い仕事ですよね。時代とともにどんどん幅が増えていっているのかもしれませんね」。そう話し、額をかい
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