２年半で25作！磯村勇斗連ドラ初主演は「演じ屋」 - ドラマ : 日刊スポーツ

客の依頼でどんな役にもなりきる職業、演じ屋を描いた。磯村は、演じ屋に出会ったことで自分も演じ屋になっていく青年トモキ役。痴漢の冤罪（えんざい）に追い込んだ犯人への復讐（ふくしゅう）を目的に、演じ屋を通して社会的に弱い立場の人々を助けていく。

磯村は「俳優の仕事もまさしく『演じ屋』なので、ストーリーに自分が共鳴する部分もあり、このトモキという役を演じてみたいと思いました。奈緒さんとともに主演を務めますが、主演という肩書にはとらわれずに、責任を持って向き合い、この作品を作っていきたいと思います」とコメントしている。起用理由について制作関係者は「磯村さんが演じるトモキは、視聴者の目線に一番近いキャラクター。役者にとって普通を演じることが何よりも難しく、しっかりとした演技力のある方に任せたいと考え、実力と人気を兼ね備えた磯村さんをキャスティングさせていただきました」と説明した。 磯村の近年の活躍はめざましく、この2年半で25作品を超えるドラマに出演した。映画にもなった日本テレビ系「今日から俺は！！」では狂犬と呼ばれる不良を、TBS系「恋する母たち」では上司に恋する会社員を、テレビ東京系「きのう何食べた？」では恋人を振り回す青年を、放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では14代将軍徳川家茂を演じる。◆磯村勇斗（いそむら・はやと）1992年（平4）9月11日、静岡県沼津市生まれ。14年から本格的に芸能活動を開始。15年、テレビ朝日系「仮面ライダーゴースト」で注目される。17年、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインの結婚相手役。主な出演作は、日本テレビ系「今日から俺は！！」、テレビ東京系「きのう何食べた？」「サ道」、フジテレビ系「TWO WEEKS」 テレビ朝日系「時効警察はじめました」、TBS系「恋する母たち」など。今後、テレビ東京系「珈琲いかがでしょう」（4月5日スタート、月曜午後11時6分）、映画「東京リベンジャーズ」「劇場版...

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