Appleが「自社製検索エンジン」の開発を急ピッチで進めているという報道

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アメリカ司法省がGoogleを独占禁止法違反の疑いで提訴したことを受け、Appleが自社製検索エンジンの開発に取り組んでいるとイギリスの経済紙Financial Timesが報じました。

このほかにも、Appleが2018年4月に、Googleの検索・機械学習部門の責任者だったJohn Giannandrea氏を機械学習とAI戦略部門のシニアヴァイスプレジデントに任命したことや、検索エンジニア向けの求人広告を頻繁に出して「Appleの画期的な検索テクノロジーのアーキテクチャを定義・実装できる」人材を募集していること、ウェブページなどのデータベース構築に活用されているウェブクローラー「AppleとGoogleはスマートフォン向けOS市場などでライバルであるにも関わらず、AppleはiOSのデフォルト検索エンジンをGoogleに設定しています。この設定は、GoogleがAppleに対して推定80億ドルから120億ドルという巨額を支払って「デフォルト検索エンジンをGoogleに設定する」という契約を結んでいるためです。

Financial Timesは「AppleはSafariという自社製ブラウザを有しているため、ウェブサイトを索引付けるためのリソースを有している数少ない企業といえる」と述べ、Appleが自社製検索エンジンを構築するというのは、他社に比べるとハードルが低いと指摘。しかしその一方で、「ハードルが低いといっても、200億から500億ほどのウェブページのデータをふるい分けてミリ秒単位でランク付けするシステムが検索エンジンには必要なため、「AppleがGoogleに追いつくのは難しい」とも指摘しています。 Apple同様に、自社製ブラウザ「Firefox」を提供しているMozillaもGoogleに対する独占禁止法違反の疑いを受け、Firefoxのデフォルト検索を見直すという可能性について言及しています。

 

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