既に行われている変更の一つは、読書中のオプションメニューのUIについてのもの。従来は、「ページの上の方をタップするとメニューが開く」というものでしたが、アップデート後には上から下にスワイプすることでメニューが開き、スマートフォンのように直観的な操作が可能になっています。
また、ホーム画面でも同様にスワイプでメニューを開くことができるほか、下部に「Home」「Library」という固定メニューが追加されました。これにより新しい本を探したりオススメの本をチェックしたりできるホーム画面と、購入済みの本を一覧できるライブラリ画面とを切り替えやすくなっています。その他、画面をタップしたときの反応や本をダウンロードして開くまでの速度などが向上して快適に操作できるようになっているとのこと。設定の「端末オプション」の一番上に追加された「Show Cover」をタップして「On」にすると…… ロック画面に「現在読んでいる本の表紙」が表示され、実際に本を持ち歩いている気分がアップします。ただ、実際に手元の端末で複数の本を試してみたところ、本の表紙設定の違いにより表紙ではないページが表示される場合もあったため、全ての本で表紙が表示されるとは限らないようです。
「2021年後半に行う」と告知されているさらなるアップデートでは、ライブラリ内に「検索フィルター機能」「新しいコレクションビュー」「インタラクティブなスクロールバー」が追加されるほか、ホーム画面でアクセスできる「最近読んだ本」がより多くなるとのこと。 Kindleのアップデートは、十分に充電された端末をWi-Fiに接続していると自動的にインストールされます。なお、今回のアップデートは第8世代以降のKindle、第7世代以降のKindle Paperwhite、Kindle Oasisに対応したもので、2014年以前の古いモデルはサポートされていないので注意が必要です。
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