次にCPUパフォーマンスの結果が以下。1位がGCP t2d-standard-8、2位がGCP t2d-standard-32、3位がMicrosoft Azure standard_E8as_v5という結果となり、上位5位までをAMD Milanが独占しました。の中央値が書き込みと読み込み別に示されています。Cockroach Labsは「これらのストレージオプションのすべてにおいて、少なくともスペック通りの性能は得ることができた」と評しました。
また、比較的少量の永続ブロックストレージであっても、特定のワークロードの実行コストはインスタンスのコストよりもストレージのコストの方がはるかに大きな影響を与えるとのこと。ワークロードが非常に多くのIOPSや非常に低いレイテンシを必要としない限り、中層のストレージオプションを選択することが望ましいとCockroach Labsは述べています。 ネットワークパフォーマンスでは、各インスタンスタイプのクロスリージョンネットワークにおけるスループットを1回実行した場合の平均コストなどが測られました。以下グラフでは、AWS、GCP、Microsoft Azureで各12分間実行した際のパフォーマンスおよびコストが示されています。Cockroach Labsは「パフォーマンスとコストの両面でGCPが総合的に優れていた」と評価しました。加えて、これらのコストはインスタンス自体のコストよりも大きく総コストに影響を与える可能性があるため、将来的にはこのような「隠れたコスト」の分析を深めるとも述べました。
最後に、小規模・大規模インスタンスのどちらが優れているのかという問いに対し、Cockroach Labsは「vCPUあたりのTPMでみると、小規模インスタンスの方が大きく上回る」という答えを示しました。OLTPとCPUのベンチマークでテストしたところ、上位10インスタンスのうち8つが小規模インスタンスとなり、総合性能、平均性能ともに大規模インスタンスに勝るという結果になっています。 その他の詳細なデータを記したレポートは、下記Cockroach Labsのリンクから「Download the 2022 Cloud Report」をクリックし、フォームへ必要事項を入力することでダウンロード可能です。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: gigazine - 🏆 80. / 51 続きを読む »
ソース: FlyTeamNews - 🏆 27. / 63 続きを読む »
ソース: gamespark - 🏆 42. / 63 続きを読む »
ソース: PRTIMES_BIZ - 🏆 115. / 51 続きを読む »
ソース: PRTIMES_TECH - 🏆 113. / 51 続きを読む »
ソース: gigazine - 🏆 80. / 51 続きを読む »