Adobeとしては開発したFireflyなどの生成AIモデルを、Creative CloudやExperience Cloud向けに横展開していくことで、クリエイターやマーケターの生産性を向上することで同社ツールの価値を上げていくことが狙いだ。
Adobeが10~11月に開催しているAdobe MAX、3月に開催しているAdobe Summitという2つの年次イベントにおいてのSneaksは、同社の研究開発部門が研究している新しいアプリケーションや機能などを紹介するイベントで、言ってみればAdobeの研究開発部門の「学園祭発表」みたいなものと考えれば分かりやすいだろう。このため、来場者もビールやワインなどのお酒を片手に参加して、そうしたリサーチャーにヤンヤの歓声を浴びせたり、大笑いしながら見たりする、そうした真面目なカンファレンスの中ではより砕けた感じで行なわれるイベントとなっている。 たとえば、今やCreative Cloudの主要アプリケーションの1つになっている「Fresco」は元々SneaksでAdobeの研究者が発表していた研究成果がベースになっている。今やPhotoshopの人気AI機能の1つである「被写体を選択」なども同様で、最初はSneaksで紹介された機能が、実際のアプリケーションに実装された。つまり、Sneaksで発表されたものを見ていれば、Adobeが近い将来にどのような製品をリリースするのかが見えてくるのだ。
また、今回のSneaksはもう1人のホストとして、女優でコメディアンのティグ・ノタロ氏を迎えて行なわれ、冷静なツッコミがなんども来場者の大笑いを誘っていた。途中では機材のトラブルが発生して、本来はボックスの上に置かれているハズのカメラが、ボックスの中に置かれているというハプニングが起きると、ノタロ氏はそのボックスの中をのぞきこんで撮影するなどのアドリブを見せて、さらなる大笑いを誘っていた。前述の通り、今回のSneaksで紹介された開発中の機能は7つになる。Adobeでは開発中の製品にはコードネームがつけられており、「Project XXXX」という形で紹介される。これはどんな製品でもそうで、たとえば後にLightroom CCという製品名で投入されたクラウドベースのLightroomは「Project Nimbus」、同じくクラウドベースのPremiereとなるPremiere Rushは「Project...
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