門司税関が20日発表した8月の九州経済圏（九州7県と山口、沖縄）の貿易額（速報値）は輸出額が9484億円（前年同月比4%増）で、輸入額が8719億円（24%減）だった。輸出額の増加は16カ月連続で、8月としては過去最高となった。輸出額から輸入額を差し引いた金額は765億円のプラスで、3カ月連続の輸出超過となった。輸入額は4カ月連続で減少した。最大品目の原油が17%減、石炭が56%減となった。原油の輸入単価は1キロリットルあたり7万3467円と23%下落した。門司税関は「ここまでの輸入額の減少は原油や石炭の単価下落が主因。足元の国際価格は上昇してきており、今後は増加する可能性もある」とみている。.
門司税関が20日発表した8月の九州経済圏（九州7県と山口、沖縄）の貿易額（速報値）は輸出額が9484億円（前年同月比4%増）で、輸入額が8719億円（24%減）だった。輸出額の増加は16カ月連続で、8月としては過去最高となった。輸出額から輸入額を差し引いた金額は765億円のプラスで、3カ月連続の輸出超過となった。輸入額は4カ月連続で減少した。最大品目の原油が17%減、石炭が56%減となった。原油の輸入単価は1キロリットルあたり7万3467円と23%下落した。門司税関は「ここまでの輸入額の減少は原油や石炭の単価下落が主因。足元の国際価格は上昇してきており、今後は増加する可能性もある」とみている。
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