【鹿島 3-0 札幌】鹿島が快勝した。試合開始直後の攻撃で樋口が先制点を決め、前半15分に右CKを植田が豪快に頭でたたき込んで加点。後半22分には左CKを鈴木が頭で合わせた。序盤でリードを許した札幌は決定力を欠き、追い上げられなかった。【横浜FC 2-0 神戸】粘り強い守備が光った横浜FCは少ない好機で2得点した。前半23分に井上のミドルシュートで先制し、後半20分は速攻から山下が決めた。攻勢の時間が長かった神戸は大迫のシュートが枠に当たるなど、チャンスを生かせなかった。【柏 1-0 京都】柏が1点を守り切った。効果的なロングボールで主導権を握り、前半29分に細谷が決めて先制。堅い守備を維持し、布陣を変更して攻めに出た相手の反撃を無失点でしのいだ。京都は交代でパトリックらを投入したがゴールが遠かった。
【FC東京 1-0 C大阪】FC東京が競り勝った。前半8分、ゴール前でこぼれ球を拾った松木が流し込んで先制。J1初出場のGK野沢大の好守や、相手の逸機にも助けられて無失点で逃げ切った。C大阪は決定機もあったが、香川や渡辺が仕留め損ねた。 【福岡 1-0 鳥栖】福岡が逃げ切った。前半終了間際にパスをつなぎ、金森が左足で蹴り込んだ。追加点は奪えなかったが、守備陣が集中力を切らさず無失点でしのいだ。鳥栖は両サイドを起点に好機はつくったが、ゴール前の精度を欠いた。 【G大阪 4-3 川崎】G大阪が点の取り合いを制した。3-3の試合終了間際に、左CKをダワンが頭で合わせて決勝ゴールを決めた。川崎は1-3で迎えた後半に途中出場の瀬川が2ゴールを挙げて追い付いたが、終盤に隙を突かれた。【浦和 0-0 横浜M】互いに無得点で引き分けた。優位に進めたのは浦和。テンポの良いパスワークで前半から決定機をつくるも、ゴール前で精度を欠いてゴールを奪えなかった。横浜Mは浦和の守備陣にパスコースを限定され、好機をつくれなかった。〔共同〕
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