エクステリアデザインは、ゆったりとした面の構成や継ぎ目の少なさ、そしてシームレスデザインといった「Sensual Purity(センシュアルピュリティー=官能的純粋)」の考え方を反映したものと紹介されている。運転支援システムのカメラやセンサー類を内蔵するブラックパネルを組み込んだフロントグリル、ボディー面に格納されるドアハンドル、真一文字のコンビランプなど、これまでのEQモデルに共通するディテールも特徴だ。
空力性能の向上もEQS SUVの重要な開発テーマとされ、仮想風洞内で実施した演算回数は数千回にのぼったという。アンダーボディーとハッチバックスタイルのリアエンド形状によって発生する乱気流を、スポイラーリップを設けたリアディフューザーでコントロールするほか、F1マシンにヒントを得て開発したランニングボードやエアロダイナミクスを考慮したホイールなどの最新技術を採用。その工夫は多岐にわたる。Cd値(空気抵抗係数)は0.26を誇り、SUVとして極めて優れた空力性能が実現されている。 3列シートのレイアウトを採用するのもEQS SUVのセリングポイントである。すべてのシートにヒーターが内蔵されており、2列目シートには前後130mmの電動スライドと、3列目シートにアクセスするためのイージーエントリー機構が備わっている。荷室容量は、3列すべてのシートを使用した場合が195リッター、3列目シートを倒した場合は最大で800リッター、2列目と3列目シートを倒した場合は同2100リッターとなる。乗員5人の場合でも、ゴルフバッグが4個積めるスペースが確保されている。EQS SUVは前後アクスルに電動パワートレイン(eATS)を搭載し、電気モーターには永久磁石同期モーター(PSM)が採用されている。EQS450 4MATIC SUVは最高出力360PS、最大トルク800N・m、EQS580 4MATIC...
リチウムイオンバッテリーおよびその管理ソフトはメルセデスの自社開発品で、容量は107.8kWh。6.0kWまでの交流普通充電と150kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応している。EQSや「EQE」などと同じくバッテリーには証明書が付帯し、EQケアにより10年もしくは25万kmの性能(残容量70%)が保証される。日本仕様車には車外に電力を供給できる双方向充電が備わる。
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