2.5GBASE-T×2でNAS向けSSD「WD Red」×4搭載、コンパクトで高速なオールSSD NAS「AXELBOX Thin」を試す【イニシャルB】

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1Gbpsの際は、単一ファイルで27秒前後、複数ファイルで30秒前後の待ち時間が発生するが、2.5Gbps接続であれば単一ファイルで10秒前後、複数ファイルでも13~17秒で済む。単純にファイルを読み書きしたときの待ち時間が半分以下に短縮されると考えると、この恩恵の大きさが実感しやすいだろう。最近では、クライアントがWi-Fiで接続される場合もあるため、同様のテストをWi-Fi経由でも実施してみた。

Wi-Fiの場合、電波状況に左右される上にアクセスポイントの処理性能なども影響するため、2402Mbpsと言っても有線LANのようなフルスピードが安定して実現できるわけではない。このあたりは、環境に依存する部分が大きいと言えるだろう。ここまでの結果は、どちらかというとネットワークの性能で、SSDの恩恵とは言い難い。このため、SSDの性能がもう少し発揮できそうな状況でもテストしてみた。 テストでは、LAN1へPC1を直結して100GBのファイルをAXELBOX Thinに書き込みながら、LAN2に接続したPC2からCrystalDiskMarkを実行している。これと同様、100GBのファイルをAXELBOX ThinからLAN1のPC1に読み込みながら、LAN2のPC2でCrystalDiskMarkを実行するテストも行った。先の通常時の結果と比べると分かるが、100GBのファイルを書き込み中であってもシーケンシャルの値はほぼ変化がない。2.5Gbps LANのほぼ上限である296MB/sで張り付いたまま、高速な転送が実現できている。

ランダムの値については処理が複数発生するだけに、読み書きとも若干の低下が見られるが、全体的には2.5Gbps×2の同時接続でも高速だ。100GBのファイルを読み込んだPC1の転送速度も、ほぼ2.5Gbpsのフルスピードとなる286MB/sだった。

 

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