17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反落し、前日に比べ45ドル66セント（0.12%）安い3万7753ドル31セントで終えた。市場予想を下回る決算となったトラベラーズが売られ、ダウ平均を押し下げた。オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの振るわない決算内容などを受け、半導体関連株やハイテク株も売られた。今月のダウ平均は大幅に下げた後ということもあり下値は堅かった。債券
17日のニューヨーク債券市場で長期債相場は3営業日ぶりに反発した。長期金利の指標となる表面利率4.000%の10年物国債利回りは前日に比べ0.08%低い（価格は高い）4.58%だった。20年債入札が堅調な結果となり長期債が買われた。長期金利が前日に5カ月ぶりの高水準をつけた反動から持ち高調整の買いもみられた。17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反発し、1ドル=154円台半ばで取引を終えた。日米金利差の縮小から円買い・ドル売りが進んだ。同日に日米韓の財務相会合が開かれた。円買いの為替介入に対する市場の警戒も円相場を支えた。17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所（NYMEX）で原油先物相場は3日続落した。WTI（ウエスト・テキサス・インターミディエート）で期近の5月物は1バレル82ドル台後半で取引を終えた。一時82.
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