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10歳の棋士、仲邑菫さん 父との真剣勝負で見せた顔

「では、握ってください」。ピンと張り詰めた空気の中で、人気マンガ「ヒカルの碁」の監修で知られる吉原由香里六段の掛け声が響きました。菫初段と信也九段が碁石を手に取ります。握った数が奇数か偶数かを当て、先手と後手を決めるためです。公の場所で2人が碁盤に向かい合うのは初めて。信也九段の先手で開始です。

東京・大手町で開かれた「IGOの世界にようこそ」(日経ウーマノミクス・プロジェクト実行委員会主催)に集まった約60人は、ルールも知らないという初心者の方がほとんどです。信也九段、吉原六段、囲碁インストラクターとしてテレビでも活躍する稲葉禄子さんらのトークを皮切りに、基本から教えてもらう初心者教室と進みました。そして、クライマックスの親子対局です。 ルールは1手の持ち時間が20秒の「早碁」。菫初段も信也九段もほとんど表情を動かさず、盤面に次々と白と黒の碁石を打っていきます。傍らでは吉原六段と稲葉さんが大盤を使ってリアルタイムに解説します。囲碁は簡単にいうと、石で囲った陣地の大きさを競うゲーム。「信也九段はこのあたりをL字型に囲いたいと」「菫初段が中に入ってきました」「(陣地作りを)邪魔しにいったわけですね」「相手の陣地を荒らそうということだと思います」。吉原六段と稲葉さんの言葉が、厳しい勝負の一場面を切り取ります。

約20分が過ぎ、対局は時間切れで終了(打ち掛け)となりました。感想を尋ねられた菫初段が父が打った手にダメだしするなど、深い読みを披露。そこではいつもの笑顔が弾けていました。「世界で戦える棋士になりたい」が、菫初段の目標です。

 

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