1万円で食卓にイタリアンラグジュアリーを。気軽に楽しむヴェネツィアングラス。(Saori Masuda)

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太陽の光が差し込むと色鮮やかな美しい色に輝くヴェネツィアングラス。サンマルコ大聖堂のステンドグラスにも使われているムラーノ島の名産品を、イタリア人は日常的に食卓に並べているのだそう。今回は、美味しそうなパスタ料理が目に浮かんでくるような、デイリーに楽しめるカラフルなヴェネツィアングラスのタンブラーとグラスをご紹介します。

〈手前〉TROPICANAシリーズ パームツリーのタンブラー 9cm €100 〈左〉CANNEシリーズ タンブラー 13cm €130 〈中央・奥〉FANTASIAシリーズ フルート 22.5cm €325 〈右〉BERLINGOT EVOシリーズ グラス 11cm €100 FANTASIAシリーズはマリー・ブランドリーニによるデザイン。それ以外の3シリーズはマルカントニオ・ブランドリーニがデザインしたもの。

食卓を彩る器はいろいろありますが、最近私が気になっていくつか購入したのは、ムラーノ島で作られているいわゆる、ヴェネツィアングラス。異国情緒あふれる赤やゴールドの古典的な模様ではなく、言われないとわからないモダンなもの。 ヴェネツィアングラスの起源は古代ローマ時代とする説もありますが、13世紀にヴェネツィア共和国の保護下におかれたガラス製造業者が、ムラーノ島に移された頃から発展したと言われています。ビザンチンやイスラムの影響を受け、そしてルネッサンス期を背景に、16世紀頃に最盛期を迎え、以来現在まで、ひとつずつ吹きガラス製法で作られている、繊細で華麗なガラス工芸品です。〈左〉 BOLLEシリーズ グラス 11.5cm €90 〈右〉GOTOシリーズ グラス 9cm €140 この2つのシリーズは創業者のマリー・ブランドリーニによるデザイン。というブランドのもの。1994年にマリー・ブランドリーニ(イタリアの名門財閥一族アニェッリ家の親戚)によって設立され、「毎日使えるラグジュアリーなグラス」をコンセプトにデザインされた、ヴェネツィアングラスのブランド。2016年にはマリーの息子マルカントニオに引き継がれ、サステナブルなものづくりにこだわった生産メソッドやモダンなデザインが注目されています。〈左〉DUNEシリーズ グラス 8.5cm €85 〈右〉FIGRANAシリーズ ステムグラス 12.

ワイン、オレンジジュース、炭酸水など、どんな飲み物も美味しくしてしまう、計算された色使い。光が差し込むとステンドグラスのように美しく、そしてもちろん、食欲も倍増するような、イタリア人のものづくりへのこだわりが感じられます。〈左〉BERLINGOTシリーズ グラス 11cm €95 〈右〉BOLLEシリーズ グラス 9cm €85 両シリーズともマリー・ブランドリーニによるデザイン。 ヴェネツィアングラスの魅力は、職人の感性が光る色使いと、ひとつとして同じものがない個性的な形や模様。そして、機械で作られたグラスでは決して味わえない、手にしたときの感触は言葉では言い表すことができません。使えば使うほど愛着を覚えるのは、それが人の手で作られたことを感じるから。持ちやすく、手から滑り落ちることもない、何とも言えない、感触です。ひとつとして同じものがないのがハンドメイドの良さなので、同じシリーズを複数揃えるのではなく、いろいろなシリーズをひとつずつ買うのもおすすめ。食卓にあるだけで心も華やぐヴェネツィアングラス。是非チェックしてみて!イベントなど人と会う機会が多くなり、何かと忙しい毎日が続く最近。これといった理由は特にないけど、なんだか落ち着かない気持ちになったときに不思議と私の心を穏やかにしてくれる、ビュリーの水性香水「大工の聖ヨセフ」。この香水が作られた背景を探ったところ、納得の理由がありました。今回はその"ワケ”をご紹介します。

 

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