スピードスケートの全日本距離別選手権は20日、長野市エムウェーブで開幕し、女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆（TOKIOインカラミ）が1分54秒27で8年連続8度目の優勝を果たした。20歳の堀川桃香（富士急）が1秒67差の2位、佐藤綾乃（ANA）が3位だった。
男子500メートルは日本記録保持者の新濱立也（高崎健康福祉大職）が34秒40の国内最高で4年ぶり3度目の頂点に立った。昨年優勝の村上右磨（高堂建設）が34秒67の2位、北京冬季五輪3位の森重航（オカモトグループ）が34秒79の3位。 男子5000メートルは一戸誠太郎（ANA）が6分23秒53で2年ぶり4度目の制覇を遂げ、土屋良輔（メモリード）が2位に続いた。今大会の結果を受け、11月から始まるワールドカップ（W杯）の代表が決まる。〔共同〕
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