高岡早紀、ブルーノート東京で初めてのジャズライブ ファッションデザイナー山本耀司さんも歌った

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高岡早紀、ブルーノート東京で初めてのジャズライブ ファッションデザイナー山本耀司さんも歌った 芸能ニュース ニュース

日本のジャズの殿堂に立つのは初めて。温かい拍手に迎えられ、「この暑い中、お越しくださいました。ようやくブルーノート東京で開催できて、本当に、本当に心からうれしいです」と喜びをかみ締めた。前日は緊張のせいか、眠れない夜を過ごした。「胸が高鳴るというか。夢のような場所なので、ラインアップに入れさせてもらえただけでも。(2013年に)歌手活動を再開して10年ぐらいたつんですが、やって来て良かった。皆さまに感謝です」と感慨深げに語った。

中盤、世界的ファッションデザイナーで音楽活動も行う山本耀司さん(78)をゲストに迎え、デビューアルバム「サブリナ」収録曲「太陽はひとりぼっち」のセルフカバーを披露。約3年前、自身の愛犬のダルメシアン(メス、4歳)の散歩中に知り合って以来、親交が深い。 高岡は「お忙しいのに、『ぜひ、ぜひ』とお願いしてステージに来ていただきました。こんな素晴らしいことが実現するなんて最高です」。加藤和彦作曲のフレンチポップスの同曲に、仏語のスポークンワードで参加した山本さんは「すいません。こんな美しい人の隣で薄汚いじじいが…」と自虐。「僕は早紀さんの何でもありませんから。早紀さんの体に接触したのは手と手だけですから」とジョークを交え、笑いを誘った。

1988年のデビュー曲「真夜中のサブリナ」で幕開け。「野蛮な憂鬱(ゆううつ)」「SLEEP WALKER」など11曲で美しい歌声を響かせた。女優、歌手、コメンテーターなど精力的な活動の支えとなるのが3人(2男1女)の子供たちの存在。「彼らのために頑張らないといけない。私の姿が彼らの励みになってくれたら」と願った。

 

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