任期満了(9月3日)に伴う岐阜県高山市長選の告示が21日に迫ってきた。1936年の市制施行以来最多の4人が出馬を表明しているなど、真夏の選挙戦に向け地域は盛り上がりつつある。選挙権を得たばかりの18歳は、どのように捉えているのだろうか。市図書館(同市馬場町)で受験勉強に励む高校3年生の声に耳を傾けた。
市内の高校に通う女子生徒(18)は、市の主要産業である観光を巡る論戦の深まりに注目している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い観光産業は打撃を受けており、「もしまた行動制限などがかかっても、観光に関わる仕事をしている人が困らないような施策を講じてもらえたら」と強調。コロナ前の活気あるまちが戻ることを切望した。高山市選挙管理委員会によると、2018年に行われた前回の市長選では、10代(18、19歳)の投票率は39・41%。全体の平均投票率である61・94%を大きく下回っているが、同年に実施された県内他市の市長選よりは高い傾向にある。 「正直、受験勉強の方が大事」と話す男子生徒や、「どんな立候補予定者がいるのかも知らない」と話す女子生徒もいたが、いずれも投票には「行く」と答えた。市図書館では「投票には行かない」と答えた高校3年生はいなかった。高山市は、進学先や就職先が都市部より少ないため若者の市外流出は多いが、古里の未来を考える意識は高いのかもしれない。
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