高インフレでジリ貧のアメリカ人、政府に追加の現金給付を求める

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高インフレでジリ貧のアメリカ人、政府に追加の現金給付を求める <休暇シーズンを直撃した物価高騰でクリスマスプレゼントも買えなくなった勤労者世帯が、追加給付を求めるオンライン請願書に大挙署名>

感謝祭を祝うための七面鳥や食料の配給に並ぶアメリカ人(11月23日、マサチューセッツ・チェルシー)Brian Snyder-REUTERSアメリカでは急速なインフレ(物価の高騰)に見舞われており、アナリストたちは今年の感謝祭が、史上最も高くつく感謝祭になる可能性があると言っている。こうしたなか大勢の米国民から、給付金の追加支給を求める声が上がっている。

オンライン署名サイト「Change.org」では、連邦議会に対して給付金の追加支給を求める請願に、300万近い署名が集まった。この請願(約297万人が署名)は議会に対して、毎月2000ドルの直接給付を行うことを承認するよう求めるものだ。 請願書を作成したステファニー・ボニンは同署名サイト上に、「このインフレは、我が家のような勤労者世帯にとって壊滅的だ」と書き込んだ。「議会は、大人1人あたり2000ドル、子ども1人あたり1000ドルの直接給付を即座に支給し、危機が続く間は定期的な支給を続けるよう求める」 Change.org上にはほかにも、議会やジョー・バイデン大統領に対して同様の呼びかけを行う複数の請願があり、数万人から数十万人の署名が集まっている。インフレにより物価はどんどん高騰し、追加で毎月給付金を支給するか、少なくとも景気刺激策として新型コロナ発生以来4回目となる追加の現金給付を行うよう求める内容だ。CNNは11月19日、インフレが原因で2021年の感謝祭は史上最も高くつく感謝祭になる可能性があると報道した。報道では、感謝祭の食事にかかる平均費用が前年より5%高くなるだろうという米農務省の予測に注目した。一方、米農業会連合は、最大14%高騰する可能性もあると予測した。

政策研究機関のブルッキングス研究所が11月に入って行った報告によれば、2020年10月から2021年10月にかけて、消費者物価指数(CPI)は6.2%上昇。個人消費支出総合指数(PCEデフレーター)は、2020年9月から2021年9月にかけて4.4%上昇している。アラン・マッカービッツと名乗る人物は、「私は固定給だから請願書に署名した。物価が高騰した結果、私にとって今年の感謝祭は冴えないものになってしまった」とした。「これからクリスマスがやって来るが、このままでは家族や友人にプレゼントを買うこともできない」

 

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O.ヘンリーの『賢者の贈り物』の国が、これでは・・・。

経済大国とは言え、預金を切り崩して生活する国民が多いので結局、こうなる。日本は全く逆の状態なので、積極的に現金給付や報償して経済を下支え出来る状況だ

なぬ〜

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