もうひとつのおすすめ料理は広東風の釜飯(広東語は「煲仔飯(ボウジャイファン )」と書く)。香港の屋台やカフェレストランで食べられるローカルグルメである。寒い冬が来ると、煲仔飯が愛おしくなる。腸詰め干し肉貝柱釜飯 1680円本題のワンタン麺を説明する前に、筆者の背景とワンタン麺愛について少し話そう。私は香港で生まれ育ち、留学のために20代に東京に移住して、2019年で9年目を迎える。日本にやってきた当初から、よく日本の方々に「香港のおすすめ料理はなんですか?」と聞かれた。その度に私は必ず「“ワンタン麺”(広東語では「雲呑麺」と書く)です」と答えている。
香港に帰省するとき、現地での第1食はもちろんワンタン麺だ。そして、日本に戻るさいに香港国際空港にあるカフェレストラン「翠華餐廳(チョイワーチャンテン)」でワンタン麺を食べて、旅を締めくくる。ティーンエイジャーの頃からハマり、何年経っても自分の大好物ランキングの首位を占めるのはワンタン麺だ。東京でも食べたくなるが、私が納得する味を表現する店は、見つからなかった。
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