が「起訴相当」と議決したことで検察側が再捜査し、判断が覆った。検審の議決書は、猫に火を付けた男性の行為を「悪質で常軌を逸した残忍なもの」と厳しい表現で非難。専門家も「犯罪と認識すべきだ」と指摘しており、動物虐待に対する世間の風当たりは強くなっている。 ■「精神的に参っていた」 オスの三毛猫。名前はトラという。部屋で無邪気に遊ぶ姿が愛らしいが、かつて味わった虐待は過酷だった。 令和3年1月8日、飼い主だった男性(31)=大阪府箕面市=に消毒用のエタノールを浴びせられ、火のついた割りばしを体に押し付けられた。 耳は焼けただれ、腹部の毛は焼け落ち、全身にやけどが広がった。翌9日、箕面市内の動物病院でやけどの治療を受けたが、トラを連れてきた男性が「ストレスがあり、精神的に参っていた」と獣医に虐待を打ち明けた。病院側からの通報を受けた大阪府警は、事情聴取をした後の同26日、動物愛護法違反容疑で男性を書類送検。地検は男性がトラを連れて動物病院を受診したことなどを考慮し、不起訴(起訴猶予)とした。 ■進む厳罰化...
トラはその後、順調に回復し、新たな飼い主の元で生活しているが、耳の傷ややけどの痕は残ったまま。木村さんは「起訴はされたが制裁が軽すぎる」とし「動物を虐待する人を増長させてしまう」と憤る。 法務省の統計によると、検察が扱った動物愛護法違反事件は平成23年は62件だったが、令和元年に過去最多の194件を記録した。 近年は厳罰化も進んでおり、平成25年には「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」から「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」に。令和2年には「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」と罰則が改正された。 ■コロナ禍でブーム 新型コロナウイルス禍で人々の在宅時間が延び、ペットを飼い始める人が増えたというデータもある。 一般社団法人「ペットフード協会」(東京)が20~79歳を対象に調査を実施して推計したところ、令和2年10月までの1年間で、犬は約46万頭(前年約40万頭)、猫は約48万頭(同41万頭)、それぞれ飼育頭数が増えた。 ただ、同協会が実施した意識調査では「飼育にストレスを感じる」と回答した人が一定数存在した。...
消毒用のエタノールを浴びせられ、火のついた割りばしを体に押し付けられた。 その飼い主の男性にライターのオイルを浴びせて火のついた薪を体に押し付ける刑にすれば猫と同じ苦しみ痛み恐怖がわかるのでは?
自分で獣医連れてって虐待を告白するって事はぎりぎり正気を保ってて飼い主としての責任感もあったんだろうな。 餓死させたり捨てたり保健所に持ち込む人間の方が外道だと思うね。 だから不起訴ってのはあり得ないほど理不尽な判決では無いと思う。
力の弱い従わないと生きていけない猫に危害を加えるのは絶対許してはいけない 人間の子供レベルで裁いてください いつだってハケ口は弱いものにいく 家族を大切に出来ないのなら 家族になる資格はない
まだ昭和か?怒
不起訴にした裁判官て……(-.-)
火をつけるのは言語道断だが、飼うこと自体が虐待だけどね。
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