韓国通貨危機の裏側を赤裸々に暴く 『国家が破産する日』

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韓国通貨危機の裏側を赤裸々に暴く 『国家が破産する日』 ──「大統領選前に経済危機を発表すれば野党に批判のネタを与える」...... 公開映画 映画

物語が始まるのは1997年11月15日。韓国銀行の通貨対策チームの報告からわかるように、大手企業が続けて不渡りを出したことから国際的な信用力が低下し、外国資本が撤退を始める。政府は外貨準備金を投入してウォンの下落を防いでいるが、外貨準備高は危機的な水準にあり、試算ではデフォルト(債務不履行)まで一週間の猶予しかない。

そんな状況から、為替レートと外貨準備高の推移をにらみながらの7日間のドラマが展開していく。ただし、リアルなドラマではあるが、冒頭に「本作品は史実に基づきますが、フィクションとして再構成されています」という前置きがあるように、当時を再現し、何が起きていたのかを検証しようとする作品ではないことは頭に入れておくべきだろう。ひとつは、韓国銀行の通貨政策チームの女性チーム長ハン・シヒョンと財務局次官のパク・デヨンが、対策をめぐって激しい対立を繰り広げていく物語。ハンは、国民に危機を知らせるべきだと主張するが、パクは、混乱を招くだけだと譲らず、非公開とすることに決まる。そのパクは、密かに財閥の御曹司と会い、情報を提供している。

もうひとつは、高麗総合金融というノンバンクの金融コンサルタント、ユン・ジョンハクの物語。彼は、海外からの投資のデータやラジオで耳にした中小企業の窮状から危機を察知する。退職したユンは、彼の熱弁に心を動かされたふたりの顧客から資金を調達し、ウォンと株の暴落に賭ける。 そして最後に、食器工場の経営者ガプスの物語。彼のもとにミドパ百貨店からの大量注文という願ってもない話が舞い込む。現金取引を原則にしていた彼は、手形決済という条件に戸惑うが、契約を結んでしまう。だがその数日後、ミドパ百貨店が不渡りを出す寸前というニュースが流れる。

 

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これもフィクションですか?

描かれているか知りませんが、次回は日本の支援はありませんから、自力で切り抜けて下さい。

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