電通グループ(ブランド:「dentsu」、本社:株式会社電通グループ、拠点:東京都港区、代表者:代表執行役 社長 グローバルCEO 五十嵐 博、以下、dentsu)は、dentsuの国内事業を統括するdentsu JapanのクリエイティブR&D組織Dentsu Lab Tokyoを、今後Dentsu Labとしてグローバルに展開していくことを発表しました。その第一歩として、ロンドン、アムステルダム、ワルシャワ、ムンバイ、ベンガルールに拠点を開設し、2025年にはさらなる展開も計画しています。このグローバル展開に伴い、dentsuはスヴェン・ヒューバート(Sven Huberts)をグローバル・イノベーション&エクスペリエンス プレジデント 兼 Dentsu Lab プレジデントに任命しました。また、Dentsu Labのチーフ・クリエーティブ・オフィサーには、Dentsu Lab Tokyoのリーダーである田中直基が就任し、二人のリードによりDentsu...
この世界的なイニシアチブは、dentsuのグローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサーである佐々木康晴が、前例にとらわれないクリエイティブR&D組織として2014年に設立したDentsu Lab Tokyoを発展させたものです。Dentsu Lab Tokyoは、これまでもオープンイノベーションによる今までにない新たなエクスペリエンスの開発や社会の課題の解決に取り組んできました。具体的には、テクノロジーと新しいインターフェイスデザインを駆使し、障害を持つ人々のクリエイティブな可能性を引き出す「All Players Welcome」※、国際的なイベントにおけるユニークなセレモニー演出、高度なアルゴリズムとデータビジュアライゼーションによるスポーツ体験の向上させるなど、過去10年間にわたり多様なイノベーティブなプロジェクトを担ってきました。
この度のグローバル展開においてDentsu Labは、「Innovation to Human Experience」というミッションのもと、人間性とテクノロジーの融合を探究の中心に据え、人々の心に響き、ビジネスに好影響を及ぼし、より良い社会に貢献する表現や体験の開発を行っていきます。各マーケットのDentsu...
※ 「ALL PLAYERS WELCOME」は、身体に障害を持つ人を含め、さまざまなバックグラウンドを持った人とともに、その視点やクリエイティビティの力を借りて、誰でも表現ができるためのツールや環境をつくることを目的として、2022年6月に始動したプロジェクトです。2024年、スヴェン・ヒューバートはEMEAエクスペリエンス担当プレジデントから、グローバル・イノベーション&エクスペリエンス プレジデント 兼 Dentsu Lab プレジデントに就任。ヒューバートはこの新たな役職において、Dentsu Labのグローバル展開の陣頭指揮を執るだけでなく、dentsuにおける経験とイノベーション能力を結集して顧客企業の成長を実現するため、ネットワーク全体のミッションを拡大する責任を担う。2010年にdentsuに入社して以来、ローカル、リージョナル、グローバルでさまざまなリーダーシップを発揮し、dentsuのビジネス成長、クリエイティブ・イノベーション、カルチャーの発展に貢献。主な受賞歴として、ローカル、アジア太平洋地域、グローバル・リーダー在任中でのIsobarのFast...
主な仕事に、TOKYO2020パラリンピック開会式「PARAde of ATHLETES」、AI監視社会から身を守るカモフラージュ「UNLABELED」、世界初のアンドロイド番組司会者「マツコロイド」、ALS共生者のクリエイティブな可能性を探るプロジェクト「All Players Welcome」、2025年大阪万博水上スペクタクルショーのクリエイティブディレクションなど。多様な業界の大手企業を担当し、D&AD、カンヌライオンズ、スパイクスアジア、アドフェストグランプリなど多数の受賞歴あり。
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