来年1月の第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(読売新聞社共催)の出場権をかけ、関西から立命館大、京都産業大、大阪経済大、放送大学関西の4校が14日の東京都内での予選会に挑む。中でも唯一、過去に本大会を走ったのが1964年の第40回大会に招待で出場した立命大だ。力のある選手が関東の大学に集まる一極化が進む中、立命大の選手は「出ても突破は難しい」と葛藤しながら話し合いを重ね、「どこまでやれるか挑戦する」と強い覚悟で参戦を決めた。(後藤静華)
立命大が挑戦の検討を始めた昨年末、選手23人の間では消極的な意見が目立った。箱根駅伝の人気の高まりを受け、高校で実績を残した選手が関東の大学に進む傾向に拍車がかかっている。さらに予選会はハーフマラソン(21・0975キロ)を走れる選手が10人必要。2日間で10区間計217・1キロを走る本大会を想定した強化をしていない関西の大学にはハードルが高く、北辻巴樹主将(4年)は「実力差は明らか。『出ても意味があるのか』という意見が多かった」と話す。 予選会は毎年の目標とする10月9日の出雲駅伝、11月5日の全日本大学駅伝に挟まれる厳しい日程だ。それも覚悟で挑戦を決めた選手は2度の夏合宿を行い、「やるからには関東勢を相手にどれだけできるか挑戦したい」と北辻主将は語る。
復路の1月3日はみぞれが降り続ける悪天候。戸塚中継所で凍えながらタスキを受け取り、権太坂を下ったあたりで2人に抜かれたが、競り合う余裕はなかった。「ただただ寒くて、あの日のことはほとんど思い出せない」と苦笑いする。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
ジャニーズ会見「やり直し」求める声 指名NGリスト問題で「再度の会見不可避」「もう1回やるしかない」(2023年10月7日)|BIGLOBEニュース故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けてジャニーズ事務所が2023年10月2日に開いた記者会見で、特定の記者を指名しないようにする「NGリスト」が存在していた問題をめぐり、もう…|BIGLOBEニュース
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »